
To be Cerified Teacher
MSC講師の認定資格を取得するには
MSC認定講師資格(Certified Teacher)とは
MSC講師(Trained Teacher)資格は講師養成トレーニングを修了したことを証明するものであるのに対し、MSC認定講師資格(Certified Teacher) は講師の適正やスキルの証明となります。MSCを継続的に教える場合は、認定講師資格の取得が強く推奨されます。
MSC集中講座、リトリート、およびコアスキル・ワークショップなどは、MSC認定講師(Certified Teacher) のみが教えられます。
MSC認定講師の資格取得を目指すための必須条件
MSC認定講師(Certified Teacher) の資格取得を目指すための必須条件は下記となります。
・MSC講師(Trained Teacher)であること。
・標準のMSC8週間コースを3回以上教えた経験があること。
・直近のMSCコースのセッション4または5のビデオ映像を提出すること。
Step1
メンターとの共同アセスメント
まず、メンターに連絡して共同アセスメントを実施することから始めます。
共同アセスメントは3つのセッションで構成されています。
・メンターとのオリエンテーションセッションをする。
・メンターが独自にビデオを確認する。(前提条件を参照)
・メンターとメンティーがメンターシッププランを作成する。
メンターシッププランの最短期間は14回の個別のメンターシップセッションです。これには共同アセスメントのプロセスでの3回のセッションと、少なくとも2回のMSCコースを教える過程での11回のセッションをすることが含まれます(詳細はステップ3を参照)。
この時点で、申請者が認定資格を受ける準備ができているかどうかの判断がなされます。
Step2
認定プログラムに登録する
共同 アセスメントとメンターシッププランを完了したら、次のステップとしてCenter for Mindful Self-Compassion (CMSC)に登録します。
Step3
MSCを教えながら、個別のメンターシップ面談を受ける
メンターシップ・プランを完了するには、メンターと定期的に面談しながらMSCコースを2回連続で教える必要があります。メンティーはメンターシップの間にMSCコースの全てのセッションを録画することが期待されています。また、メンターの裁量によって、メンターシッププランに追加面談が含まれる場合があります。
Step4
認定資格の確定
これらの要件を満たしたら、CMSCに正式な認定資格申請書を提出します。同時に、メンターも推薦状を提出します。委員会による審査が行われ、承認が得られた場合に認定資格取得のために必要なすべてを満たしたことを確認するレターが発行された後、MSC認定講師としての認定証が授与されます。
なお、MSC講師の認定に関しては、CMSCを通じて管理されています。詳細については、CMSCのウェブサイトをご覧ください。